28年度 無農薬無肥料栽培 里芋

本日曇り時々雨な屋久島です。

奄美地方は梅雨明けをしたみたいで屋久島もそろそろではないかと待ち遠しいです。

発表後、夏の空に変わったのでもう梅雨明けたのでは!?と思っていたけどそう甘くはないようです。。残念。

一気に入道雲が現れ、あの雲を見るとあー夏がきたーっ思う景色。

セミが鳴き、蒸し暑さと空の色が濃く夏を感じる。

川が遊びが気持ちいい季節。畑でたくさん汗をかいた後、川に飛び込む時。

最高に幸せ。

里芋たちも梅雨の雨をたくさん浴びてすくすくと育ってくれています。

水が大好きな里芋。

里芋畑。周りの草たちの勢いもすごいです。これからの季節は草刈りに追われる〜!

手前にあるのが女早生の里芋。ぬめりが多くもっちりねっとり食感。

一番最初に収穫する里芋です。

次に収穫をする赤芽。女早生ほどぬめりがなくもっちりしている。

同じ里芋でも微妙に味、食感と違い、いくつもの種類がある。奥が深い里芋世界。

こちらはもちいもです。地元ではかわひことも呼ばれています。

収穫が二月ごろになり、そのすぐあとに植えつけ。

一年近く土の中で育てます。親芋と子芋ともに食べられますが、子芋が大きくなるのはほんのわずかです。

一つの株からは親芋と子芋が数個。

皮が厚くほかの里芋に比べ火の通りに時間がかかるのですが、

蒸したときの香りともちもち感がたまらないです。

野菜たちの成長は毎日変化し、周りの草や虫たちと一緒になって大きくなっています。

少しくらい葉っぱを虫に食べられてもいい。

でも全部は食べないでね!って思ったりもするけど、みんなが共存できればそれでいい。